【神戸ローストショコラーNo.4】~60歳からの市販のお菓子日記~


 場所・電話番号 インターネット情報  料金(税別) 

江崎グリコ株式会社

●住所(本社)

  大阪市西淀川区歌島
     4-6-5


●電話番号(本社)

   06-6477-8352

 

●公式HPがあります

    https://www.glico.com/jp/











1袋 248円

  185g 26個入り

  近所のドラッグストアーで

  



おいしいチョコレートはいろいろありますが、今回は普段、気軽に食べられる

安くておいしいミルクチョコ ”神戸ローストショコラ”を食べてみました。

 
 
神戸ローストショコラを

私は3回楽しみます。

まず冷凍庫でキンキンに冷やします。

冷た~いチョコを口に入れてしばらく

その冷たさや甘さ、ミルク味を楽しんだ後、

そのぶ厚さを楽しみながら噛んで食べます。

最後に舌に甘くミルクっぽく残る後味を楽しみます。

 

カカオの含有率


30%以下   甘い

40%  少し苦いけど甘い

50%  苦みが甘みよりも強い

60%以上  苦くて、ほとんど甘くない

70%以上  美容・健康目的


買ったことはありませんが、

大人のビターチョコも売っています。

カカオが濃厚ミルクショコラの2倍使用されています。

今、流行りのポリフェノールの多いチョコですね。

いくら体にいい、美容にいいからといって、

苦いチョコは絶対に食べたくない。

美味しくないのに体のために食べるなんて……。

 健康のために美味しさを犠牲にしたくはないです。

 
 
ショコラとは何語でしょうか?

フランス語でした。

英語で chocolate(チョコッレイトゥ)

フランス語で chocolat(ショコラ)



アメちゃんのようなフィルムに包まれているので、

食べやすいし、保存しやすいし、

また食べ過ぎることがありません。

私は普通は1回に1個しか食べません。

でもたま~に2個ですね。

1個当たり約10円で満足するチョコです。

   
チョコレートを漢字で書くとどうなる?

全て、当て字ですが、

”貯古齢糖” 

”猪口齢糖”

”千代古令糖”

最後の”糖”だけは意味がありますね。

 
 
明治10年(1877年)の東京報知新聞に

風月堂のチョコレートのCMが載りました。

漢字は”貯古齢糖”です。 

 


煮詰めたミルク(濃厚ミルク)を使っているので、

なめらかでコクのある味わいです。


かのナポレオンはアルプス越えの時に

チョコレートを携帯させたそうで、

もし冬山で遭難してもチョコがあれば

生き延びる確率は高いでしょうね。


人間の体にはいいチョコですが、

犬や猫などの動物に食べさせると

嘔吐・下痢・発熱・発作などを起こすので

絶対に食べさせてはいけないらしいです。

 
かまぼこ型の中央に

溝が入っている独独の形です。

この厚みが好きなんです。

パリパリッと割れないところがいい。

スリットが入っていても、前歯で割るのは

私のような老人には無理です。

板チョコとは違うこの厚さが魅力のチョコです。


 
世界のチョコレート消費量は

ルーマニアが最も多くて年間1人当たり

16㎏だそうです。

以下、ドイツ、イギリス、スイス、ノルウェー、

デンマーク、フィンランド、フランス、

スウェーデン、アメリカと続き、

日本は年間 2㎏で世界20位です。

ほとんどヨーロッパの国が上位を占めています。

   
1位のルーマニアは日本の一般的な

板チョコ(約50g)の320枚分に相当します。

つまり、1日に板チョコ1枚は食べている計算です。

それに対して日本は年間40枚ですから、

かなり少ないです。


 
   
カカオの木です。

原産地の南米の他、東南アジアや

アフリカなど熱帯でしか育ちません。


ギリシャ語で”神様の食べ物”だそうです。

体にいいからこんな名前なんでしょうね。


チョコレートやココアの原料です。


収穫されたカカオ豆は数日かけて発酵させ、

その後天日で乾燥させます。


   
カカオ豆はカカオの種で、

豆とは言っても豆ではありません。



チョコレートの歴史については

別サイトのHPから、よろしかったらどうぞ




https://ryouri.sakura.ne.jp/englishdiary/chocolate.html

 

半日(12時間)練り上げられるチョコレート

 
チョコレートの製造過程で最も大切な練る工程です。

1880年に発明されました。

なぜチョコは練らなければならないのでしょうか?

もし練らなかったら、どうなるのでしょうか?

ザクザクとして舌ざわりが悪く、

原料の生臭さが残り、なめらかにはなりません。

味も単なる原料を混ぜただけの味で

チョコレートの味にはなりません。


 
 
グリコの神戸ファクトリー(工場)です。

グリコは1922年(大正11年)創業の会社です。

 
 

グリコと言えばキャラメルなんですが、

当初は”グリコのおまけ”がついていなかったようです。


描かれている絵も大正時代っぽいですね。

この絵、実はグリコの創業者の

江崎利一さんが原画を描いたそうです。

かけっこをしていた子どもが両手を大きく上げて

ゴールインした瞬間を描きました。

そして近くの小学校に持っていき、先生に頼んで

子どもたちに見てもらい人気投票をした結果、

圧倒的にこの絵が人気でした。

 

現在のおまけつき、グリコキャラメルです。

       
 
      
大正時代から 少しずつ変化してきたグリコのマーク
 
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