【The History of Chocolate】

チョコレートヒストリー(チョコレートの面白い歴史)

 60歳からの英語でおしゃべり日記

 
 
 
   
I watched “The chocolate History" on television on February 14th last year.
 
私は去年の2月14日にテレビで“チョコレートの歴史”を見ました。
 
It was interesting.
 
それは面白かったです。
 
I was going to talk about it here before the Valentine’sday next year then.
 
その時、私は来年のバレンタインデーの前に、それについて、このクラスで話そうと思っていました。
 
The original home of Cacao beans is Central and South America.
 
カカオ豆の原産地は中央・南アメリカです。  
 
   
 
 
 
 
 
People used cacao as valuable drink.
 
人々は貴重な飲み物として、カカオを使っていました。
 
But they drank it added red pepper !
 
でも彼らは唐辛子を加えて飲んでいたんですよ!
 
In 1502, Columbus carried Cacao beans back to Spain,

but nobody noticed the value.
 
1502年にコロンブスがカカオ豆をスペインへ持ち帰りましたが、誰もその価値に気づいていませんでした。
 
   

Columbus

コロンブス
 
In 1519, Cortes knew how to cook them and carried cacao beans back to Spain,

then he presented them to king in Spain.
 
1519年にコルテスがその作り方を知り、カカオ豆をスペインに持ち帰り、そしてスペイン国王にそれらを献上しました。 
 


Cortes

コルテス

 
Only the Royal Family and nobles drank the crushing cacao beans.
 
王族と貴族だけがカカオ豆をつぶしたものを飲んでいました。
 
But they used sugar instead of red pepper to erase the bitter taste.
 
でも彼らはその苦みを消すために、唐辛子の代わりに砂糖を使いました。
 
   
 
And cacao-drink was secret to the other countries for 100 years.
 
そしてカカオドリンクは他の国に対して、100年間秘密にしてありました。
 
After 100 years, Spanish princess got married to French prince.
 
100年後、スペインの王女がフランスの王子と結婚しました。
 
 
 
The princess took Spanish cock to France.
 
王女はフランスへスペインのコックを連れていきました。
 
The secret was out.
 
その秘密はばれてしまいました。
 
Next cacao-beans-drink was introduced from France to Holland.
  
次にカカオドリンクはフランスからオランダへ伝わりました。 
 
Do you know Van Houten Cocoa in Holland?
 
オランダのバンホーテンココアを知っていますか?
 
   
 
   
 
In Holland, the second president Mr. Conrad Johannes Van Houten separated

cacao-beans “cocoa-powder” and “cacao-butter.”
オランダではバンホーテンココアの2代目のコンラッド・ヨハネス・バン・ホーテンがカカオ豆を“ココアパウダー”と

“カカオバター”に分離しました。

  cocoaウコウ) 日本語ではココアと読むが

英語ではアは発音しないので注意

 
   
 

●Our teacher's one point lesson
 私達の先生のワンポイントレッスンです


イギリス・オーストラリアの英語発音とアメリカ・カナダの英語発音の違いについて

  イギリス

    butter
(バター) water(ウォーター) batter(バ―バとベを同時に発音ラー) 

    bitter
(ビター) want to(ウオント トゥ)

  アメリカ

     butter(バラー) water(ウォーラー) batter(バ―バとべを同時に発音ラー) 

     bitter(ビラー) want to(ウオナー)


アメリカではニュースキャスターもバターと発音せず、バラーと発音するそうです

でも atomic のようにtの後にアクセントがくる単語については、発音します。
  
   atomaにアクセントがくるのでtは発音しません。

そして、先生に昔のアメリカのバターのテレビコマーシャルも教えてもらいました。

    Better butter makes better batter!    

   いいバターはいい衣を作りま〜す!

  
ちなみにbatterの意味ですが、

    @バッター(打者) A料理用語で衣(牛乳・卵・小麦粉などの)、ぽたぽた落ちる程度の硬さ
   
 
Because cacao-butter is greasy.
 
なぜならば、カカオバターは油っこくてギラギラしているからです。
 
The Dutch drank cocoa-powder dissolved in hot water.
オランダ人はココアパウダーをお湯に溶かしたドリンクを飲んでいました。

 dissolve〜 (ディルヴ)動詞 〜を溶かす

 
 
 
Next cocoa-powder-drink was introduced to England.
 
次にココアパウダードリンクはイギリスに伝わりました。
 
In England, there was the Industrial Revolution in the 18th century.
 
イギリスでは18世紀に産業革命が起きていました。
 
The British made solid bitter-chocolate from cacao-powder, cacao-butter,

and sugar in a factory.
 
イギリス人は工場でココアパウダーとカカオバターと砂糖で固形のビターチョコレートを作りました。
 
 
 
Because there were 2 reasons.
 それには2つの理由があったのです。
 
One was troublesome that they had to dissolve cocoa-powder in hot water.
1つはココアパウダーをお湯に溶かさなければならないのは面倒だったから。
 
And the other was that they didn't wanna(=want to) waste cacao-butter.

 そしてもう1つはカカオバターを捨てるのがもったいないからでした。
 

この文章をクラスで読んだ時に、want toはウオナーと発音したくせに、

 butterはバターと発音したので、先生に「同じ

 文章の中でひとつはアメリカ風発音で、もうひとつはイギリス風発音で変だ」」と言われました。

 本当にその通りですね〜。統一しなければ。


 
And finally, milk was added to bitter chocolate in Switzerland.
 
そして最後にスイスでミルクが加えられました。
 
   
 
Perfect chocolate was completed.
 
完全なチョコレートは完成したのでした。
 
 2016年1月28日(木)   トップページへ戻る