【Iターバンを巻いた日本人】 

〜70歳からのインド旅 死ぬまでにインド!〜
 


       


2024年3月2日(土)
ホテルで朝食バイキング。

キッチンが使えないのでやってきました。

緑がアチャーな(きれいな)レストランでした。
 
                 
 
ゆで卵がありました。

日本から小パックのお醤油を持ってきていたので、部屋までわざわざ取りにいって

  ホッカホッカのゆで卵をお醤油で食べたら、

  最高にスワーディシュトゥ!(美味しかった!)。

お醤油の小パックを持ってきたけど使う時なんていつかあるのかなと

  思っていましたが、使いました!

食べ物は体も心もアチャー(元気)にしてくれます。
 
 
        
今日はレンタカードライバーにいろいろな所に連れていってもらいます。

インドでは日本のようにレンタカーだけを借りるシステムではなく

  レンタカーにはドライバーが必ず付いています。

インドの道路は外国人が運転できるほど、やわなものではありません。

ほとんど信号がない、車間距離が近い、割り込みばかり、

  反対車線でも平気で走る、車線無視、

  道路上に動物(犬・牛・鶏・やぎなど)などがいて非常にむずかしいのです。

まずは、行きたかったシク教寺院 グルドワラバングラサビブに行きます。
デリー中心部の地図です。

赤字は実際に行った所です。
 
 
 
 
        
シク教徒じゃなくても入場できるのですが、

  頭には男はバンダナ、女はストールをかぶらなければなりません。

家から用意していったバンダナをどうやって巻いたらいいかなと

  ああでもないこうでもないとやっていたら、お店の人が

  親切に巻いてくれました。

ダンニャワード(ありがとうございます)。
               
 

日本人が持つイメージでは、インド人はターバンを巻いています。

これはちょっとした誤解であることがわかりました。

日本に来るインド人がシク教徒が多かったということなんですね。

でもシク教徒じゃなくても巻くこともあるのでややこしい。

シク教というのはヒンズー教とイスラム教の混ざったような宗教です。

進歩的で、カースト制度を否定していますから、どんなカーストの人とでも

  平気で寝食を共にします。

でも、実はシク教にもカーストはあるらしいです。

シク教徒のお見合い結婚ではカーストが大切なので、婚姻関係みたいに

  深いことになると、やっぱりカーストを気にするということですね。

男女平等・禁酒が教えの基本で、礼儀をわきまえていることでも有名です。

機械の操作が天才的で、パイロットや車の運転手はシク教徒の縄張りで、

  乞食は一人もいないらしい。

パンジャブ州のアムリトサルはシク教の聖地です。

アムリトサルはターバンを巻いた人だらけだそうですから、

  行ってみたいな。

1984年、パンジャブの独立を主張するシク教過激派が黄金寺院に

  立てこもり、当時のインディラガンジー首相は武力で過激派を排除した

  ため、シク教警官に銃撃されました。

仏教徒やヒンズー教徒と違い、世俗の中でまっとうに普通の生活を

  送ることを重んじます。

群像崇拝や奇跡は否定します。
 

シク教徒の多いパンジャブ州

 
シク教は身分や階級を否定し、信者はみな家族と考えます。

神様からもらった体に手を加えてはいけないという理由で、

  一生髪を切らず、ひげも剃りません。

髪の毛が1メートルある男性もいっぱいいるようです。

シク教徒の女性にとって、体毛をどうするかというのは議論になるそうです。

もし髪を切ってはいけないのなら、体毛も処理してはいけないと解釈している

  家庭で育った女性は、眉毛1本抜くことも禁じられています。


シク教徒の子どもはまだ髪が短いのでこんなお団子にするようです。

 
金色と白色のシク教寺院が青空に映えてとてもきれいです。
棒を持っている人は門番さんです。

昔、子どもの頃、門番ー3番 3番ー1番 1番ー門番……

  という遊びがあってよくしたものです。

あ〜小学校の同窓会があったら、友達とやりたい。
  
寺院の外は写真撮影可なんですが、中はナヒーン(だめ)です。
   
      
預けていた靴や日傘を返してもらいました。
 
 
 
お昼は日本料理の店さくらに行きました。

かなりの高級店です。
 
 
 
何と、日本風のガラム(アツアツ)なお絞りが出てきました。

かなりうれしかった〜。

典型的なジャパニ(日本人)かも。
 
                    
メニューを見ました。

ほうれん草の胡麻和えが”ほうれんそうごまあい”に

  なっていて600ルピー(約1100円)

枝豆が750ルピー(約1300円)   お〜う! 高い、さすがに……。
 
 
厚揚げ焼きが750ルピー(約1300円)

野菜の味噌炒めが750ルピー(約1300円)

ソーセージ炒めが850ルピー(約1500円)


”ひやっこ”(この間違え方がアチャー!かわいい) 

  冷やっこが600ルピー(約1100円)

  ちなみに日本で家庭で冷やっこを食べたら、薬味も混ぜて100円以下。
 
   
 
焼きギョーザが800ルピー(約1400円)

”シェイクナンバン”という意味不明な料理が800ルピー(約1400円)


豚生姜焼きが1000ルピー(約1800円)

お好み焼きが野菜800ルピー(約1400円)、

  鶏肉豚肉900ルピー(約1600円)、

  シーフード1000ルピー(約1800円)
 
    
なめこ味噌汁が700ルピー(約1200ルピー)

野菜味噌汁が600ルピー(約1100円)

野菜天ぷらが900ルピー(約1600円)

海老天ぷらが1800ルピー(約3200円)

天ぷら盛り合わせが1600ルピー(約2900円)
 
   
 
豆腐ステーキが800ルピー(約1400円)

豆腐照り焼きが800ルピー(約1400円)

豚ステーキが1200ルピー(約2200円)

サーモンステーキが1600ルピー(約2900円)
 
     
 
刺身5点盛りが5500ルピー(約9900円)

刺身3点盛りが3500ルピー(約6300円)
 
 
  
 
”カンピョ巻き”(この間違え方もアチャーかわいい)が

  400ルピー(約700円)

漬物が400ルピー(約700円)

まぐろ巻きが800ルピー(約1400円)

サーモン巻きが700ルピー(約1300円)

握り一貫が250ルピー(約400円)

さくら寿司盛り合わせ(味噌汁つき)が2800ルピー(約5000円)
 
 
    
 
天ざるそば/うどんが1400ルピー(約2500円)

海老天そば/うどんが1400ルピー(約2500円)

焼きそば/焼きうどんが1000ルピー(約1800円)

ラーメンが850ルピー(約1500円)
 
    
 
ざるそば/かけそばが750ルピー(約1400円)

鍋焼きうどんが1200ルピー(約2200円)

ごはんが500ルピー(約900円)

焼き飯(味噌汁・お新香・フルーツつき)が950ルピー(約1700円)
 
   
 
天丼野菜が750ルピー(約1400円)、

天丼ミックスが1100ルピー(約2000円)

カツ丼が1100ルピー(約2000円)

カレーライス 

  野菜750ルピー(約1400円)、

  チキン1000ルピー(約1800円)

  ポーク1100ルピー(約2000円)

カツカレー 豆腐が850ルピー(約1500円)、

  チキン1100ルピー(約2000円)

  ポーク1200ルピー(約2200円)

うな重が2500ルピー(約4500円)
 
  
 
ベジタリアン弁当が2000ルピー(約3600円)

  揚げだし豆腐・野菜天ぷら・野菜ギョーザ・焼きうどん・ポテトサラダ・
  サラダロール・味噌汁・お新香・アイスクリーム

さくら弁当が3000ルピー(約5400円)

  前菜・刺身・天ぷら・うなぎかば焼き・焼きそば・野菜サラダ・
  ご飯・味噌汁・お新香・アイスクリーム

寿司弁当が?ルピー

  前菜・刺身・天ぷら・カリフォルニアロールにぎり寿司5貫・
  サーモン塩焼き・味噌汁・アイスクリーム

スペシャルコースが2800ルピー(約5000円)

  前菜・サラダ・豆腐ステーキ・天ぷら・寿司・味噌汁・アイスクリーム
 
 
    
 
注文したラーメン(850ルピー)とざるそば(750ルピー)と

  天ざるうどん(1400ルピー)が来ました〜。
 
    

     ラーメンのコショウをもらいました。「カーリーミルチ ディージェ(コショウを下さい)」

コショウはインドが原産地です。消化を促進するので

昔からアーユルヴェーダでコショウは高く評価されています。

調味料が入っている器も和風でほっとしました。
      

インドはミルチ(唐辛子)の生産量が世界一の国です。

唐辛子は辛いだけではなく、料理に色や香りを添えてくれ、防腐剤の役目もします。

でも元々インドにあったものではなく、ポルトガル人が南米から持ってきたものです。

唐辛子は栽培が簡単で保存もしやすいので、インド原産のコショウよりも普及しました。

         
 
デザートは小倉アイスクリーム(500ルピー)と

  抹茶アイスクリーム(500ルピー)。

全部で5000ルピー(日本円で9000円)払いました。

日本で食べる3倍ですが、元気が10倍くらい出たのでいいと思います。
 
       
 
こちらは本物ではなく、店内にあった見本のお刺身やお寿司です。
 
     
 
    
 
     
 
昼食後、娘が行きたかった工芸博物館(ナショナル・ハンディークラフツ

  &ハンドルームズ ミュージーアム)に行きました。
  
 
 
 
       
 
この馬の表情が面白くて笑いました。 
 
                 
 
       
 
さりげなく残酷なことをしています。
 
   
 

デリーで次の日に、この写真のヒンズー教のほこらみたいな所に行きましたが

  そこには同じく残酷な神様たちがいました。

昔からこういうのが好きなんですね。


 
布を織ったり、植物の汁で染める技術の多くは、インドで発明されたそうです。

これまで中国からだと思っていました。

絣(かすり)や絞り染め、更紗などの染め方はどれもインドから伝わりました。
 
   
 
この昔の馬の像を真似て、さっき見た馬の埴輪のようなものを

  現代に作ったんだなと納得しました。
 
  →      
 
グーグルカメラで翻訳してみると

   「17世紀の伝統的な食事のパヤサムを調理する

   ための大釜」と書いてあるようです。
 
       
 
頭が象の人間と豚の飾り
 
          
 
こんな立派なブランコを見たことがありません。

昔のインドの王子はこんなブランコで遊んだ?

庶民の私の孫をこのブランコに乗せたい。
         
 
          
 
自分で自分の首を切ったり、蛇に首を噛まれたり……お・そ・ろ・し・い……
 
        
 
グーグルカメラ翻訳によると、左下の写真はこう書いてあります。

  「ジャイナ教では他の多くの宗教と同様に、死者の魂は

  動物や鳥に宿ると信じられています。したがって鳥に餌を与える

  ことは死者への奉仕でもあります。」

そういえば、ムンバイのジャイナ教寺院に行った時に、

  鳩小屋があったのを思い出しました。
 
            
 
       
 
大きな木を利用したすてきなベンチです。

座っている人がスマホで誰かと電話をしていて、

  何十回も「バブ〜 バブ〜(旦那〜旦那〜)」と言っていました。

バブーなんて言葉を覚えて何の意味があるのかなと思っていましたが、

  妙な所でそのヒンディー語を聞けたのでした。

その人のボスと話していましたね、きっと。
 
 
        
 
この博物館の片隅に突然、スラムのような所があって、

  普通に人が生活していました。

インドはこんな所がたくさんあったように思います。

アーバンスラムというらしいんですが、建設の時の労働者が

  工事が終わったあとも住みつくらしい。
        
 
油絞り

  雄牛の人形さんが辛子や胡麻から油を絞っていました。
 
      
 
木と竹でできたこの建物はナガランド州北部のコンニャク族の男性の家です。

コンニャク族という名前が気に入りました。
 
       
 
この小屋は農民の家で牛糞でできた壁です。
 
  
 
赤い防火バケツがお洒落です。
 
         
 
セキュリティールームと書かれていたこの建物の壁画がアチャー(素敵)。 
 
    
次にデリーのインド門にやってきました。

デリーは北からオールドデリー・ニューデリー・サウスデリーの3つの

  エリアに分かれていて、ここインド門から南はサウスデリーです。

とてもつまらな〜い所でしたが、インド門をバックに写真を撮っている

  インドの人々を観察するのが面白かったです。
 
 
 

       

インド人の小さな女の子は時々、目に化粧していますが、

その理由がわかりません。せっかくのかわいい顔が台無しです。

アイラインが目に入ったらよくないと思いますが。

帰国後、調べてみたら実はそれにはちゃんと理由があったんです。

魔除けです。

小さな女の子はとても可愛いので、周りから「かわいい、かわいい」と

  言われると、悪いものが憑くと考えられているんです。

だから、わざわざ、あえて醜くしているというわけです。

かわいい子を誘拐されないようにということだったんですね。
   
 
   
 
                   
 
 
 
   
 
   
 
インド門はただ見てもつまらな〜い所だと言いましたが、

  帰国後調べてみたら、インド国民にとって大切な所だとわかりました。

第一次世界大戦が起こると、イギリスの植民地のインドからインド兵が

  徴兵されてドイツとの戦争に行きました。

大戦後にインドの自治を約束したのに、イギリスは約束を守らず、

  そこからガンジーらの独立運動が起こり、イギリスから独立しました。

このインド門は第一次世界大戦で戦死した兵士の記念碑でした。

そういうわけで、インド門はニューデリー社会の抗議の場として

  人気があり、2012年のインド集団強姦事件や半汚職運動などの

  デモが行われてきました。
   

                どこに行ってもサリーを着ている日本人は珍しく、

            インドの人に写真を一緒に撮ってほしいといつも頼まれる娘です。

 
イギリスがインドを植民地化していった手順はとても巧妙です。

まずイギリス人商人がやってきて「綿織物を買いつける貿易商館を建てたい」

  と言いました。

誰もこれが侵略の前兆だとは気づきませんでした。

やがて5年後には、商館は砦に囲まれた要塞になっていきました。

要塞建設や軍隊派遣の名目はイギリス人の安全の確保でした。
 
小学生がスクールトリップでインド門に来ていました。

昔から数学が得意なインド人ですが、インドの小学生は九九を19×19まで

  覚えているそうです。

     
 
人類最大の発明はインド人が発明したゼロと言われています。

十進法は0から生まれました。

十進法とは0〜9の数字を使った表記方法で、数字の0がなければ成立しません。

もし43を1〜9だけで数字を表すとどうなるでしょうか?

9+9+9+9+1と長くなってしまいます。

これが十進法なら43と2文字だけで書き表せます。

インド人、素晴らしいですね!

当たり前だと思っていましたが、元々は不便だったんです。
 
ドライバーがいつも行っているローカルな市場のベガム・ザイディマーケットに

  連れていってくれました。

観光客はひとりもいません。

地元民だけなので、ジャパニ(日本人)の私たちはかなり目立ちました。
   
 
 
 
 
ここで、夫はターバンを買うことになりました。

実は私がターバンに興味津々で、

  夫がターバンを巻いた顔を見たかっただけですが(笑)。

サリーの布地とターバンの布地を売っているお店です。
 
   

 ターバンの布は普通は10mくらいですが、

なんと400mのターバンを巻いている人もいるそうです。

頭が重くて、大変なことになる……

ターバンの色を選んで、ターバンを巻いて(ヒンディー語でパグリ)

  ほしいと言ったら、最初、ナヒーン(だめだめ)みたいなことを

  言われたんですが、

  ティーケティーケ(わかったよOK)と巻いてくれました!

多くのインド人男性にとってターバンはステイタスシンボルで、

  年寄りや田舎ではシク教徒でなくても日常的に巻く人もいます。
       

店員のバイヤー(ヒンディー語でお兄さん)が必死に笑いをこらえているのが面白過ぎました。

ターバンを巻いてほしいという変なジャパニ(日本人)が面白かったんでしょう。

 
   
 
 
 
   

 長いので、お店のご主人が表通りまでターバン布を引っ張って行って、

お店のお兄さんと2人で ピンっと引っ張ってから巻きました。

これだけ巻けば、耳が遠くなるのでは。

   

なぜシク教の人はターバンを巻いているのでしょうか?

シク教では自然の進んでいく道を阻んではならないという教えがあり、

  その為、髪の毛を切ることは禁じられ、伸ばした髪の毛を保護するために

  布製のターバンを巻いています。

ファッションの目的ではありません(笑)。

ちなみに、シーク教徒はバイクでヘルメットを被る必要はないそうです。

そういえば、イスラム教徒も帽子をかぶっていて、ヘルメットは被っていなかった。
          
 
そういえば、昔、タイガージェットシンというプロレスラーがいました。

ターバンがトレードマークでした。
 
 
 
ムンバイのこのホテルマンはシーク教徒です。

とてもアチャーで(お似合い)で、写真を撮らせてもらいました。
 
 
 
ドライバーはどのお店の人とも顔見知りです。

お店の前でチャパティーみたいなものを捏ねています。
   
 
      
 
       

さりげなく、ここにもわんこがいます。

 
看板があったので、グーグルカメラに翻訳してもらいました。

「頑丈な家具の下に隠れて下さい。頭を覆って下さい。

  ガラスや窓から離れて下さい。壊れた建物には近づかないで下さい。」

  地方治安判事局ニューデリー地区」と書いてあるようです。

インドは地震がないと思っていました。
 
 
          
 
男性用のヘアーカットサロン(床屋)です。

流行りの髪型の写真です。

こういう店を構えた床屋さんは髪とひげで200ルピーくらいらしく、

  やっぱり路上床屋さんの100ルピーよりは高い。

でも冷やかしで超高級なインドの床屋で「キットナヘ?」ときいてみたら

  5000ルピー(日本円で9000円くらい)と言われました!
 
   
 
左から、スマートフォンの修理屋さん、眼鏡屋さん(補聴器も)、

  お菓子屋さんです。
 
   
 
左からドライクリーニング店、電気屋さん、

  イスラムのハラルマトン&チキンの店です。
 
   
 
            
 
左が靴屋さん、右がジャイナ教徒のための食料品店のようです。
 
       
 
市場の近くに小さなシヴァ神のお寺がありました。

シルディー・サイババの像がありました。

サイババはインドで根強い人気があるようです。

西インドのシルディーという村の聖者なので、その名前がつきました。

1838年に生まれ、1918年に亡くなりました。
 
        
 
 
 
サイババの”サイ”はペルシャ語で「神聖なる母」を意味し

  ”ババ”はヒンディー語で「父」を意味します。

サイババとは2つの信仰が1人の聖者によって融合し、

  「聖なる父」という名称が生まれました。

亡くなった後も、多くのイスラム教徒・ヒンドゥー教徒から

  聖者として崇められています。

       

サイババの写真が残っているんですね。

右の写真は修行時代の若いサイババ。

左の写真は下の写真のサイババ人形とそっくりです。

 
 
 
       
 
夕食はなんじゃら州の役所の下のレストランで定食を食べました。       
 
   
 
ターバンを巻いている怪しい日本人がいます。
 
   

                 ターバンを巻いた怪しい日本人を見てウエイターの

                    バイヤー(ヒンディー語でお兄さん)は

                     多分笑いたいのを我慢しています。

 
 
 
 
 
ホテルコンノートロイヤルプレイスに帰ってきました。

向かって右隣りのホテルを見てびっくりしました!

1月に予定していたインド旅で泊まる予定だった

  ホテルブルームブティックだったからです。
 
       
 
このブルームホテルから次のような詐欺メールが届きました。

「こんにちは、親愛なるお客様  あなたのクレジットカードに問題が検出

  されました。そのため当ホテルの予約がキャンセルされる可能性が

  あります。カードを確認し、カードの詳細を再入力するか、新しいカードを

  ご提供頂くようお願い致します。銀行カードを確認するためのリンクは

  https……カードからお金が請求されることはありません。リンクは今日の

  終わりまで有効です。12時間以内に完了させてください。そうでなければ、

  予約はキャンセルされ、カードに違約金が請求されます。」

その数時間後、またメールが届きました。

  「ゲストの皆様、前のメッセージは当社から送信されたものではありません。

  前のメッセージは無視し、リンクにクレジットカードの詳細を

  提供しないで下さい。

  クレジットカード情報はすでに提供されているため、必要はありません。

  もしカードの詳細を入れてしまっていたら、直ちにブロックして下さい。

  不正な取引がすでに行われている場合は、直ちに銀行に報告して下さい。」



私は詳細情報を入れてなかったのかと思い、詐欺メールのリンクから入れて

  しまいました。それで騙されたことに気づき、銀行に連絡したらすぐに

  新しいカードに変更しなくてはなりませんでした。

とても面倒で、ほんとに酷い目にあってタクギャー(疲れました)。

要するに、ブルームホテルのアカウントが何者かによって

  盗まれたということです。
 
夫は私と娘よりも早くホテルに入ったんですが、

  ターバンを巻いた日本人は不審者だと思われたらしく

  身体検査されて調べられたらしい(笑)。

  ホテル内にナヒーン(だめ)と入ることができなかったそうです。

私たちが入ったら、家族だとわかったらしく入れてもらえました。
 
シャワーしたら、洗面所の床までびちゃびちゃになってしまいました。

どうして段差をつけないのか疑問です。

ちょっと段差をつければ、こんなことにはならないのに……ブツブツ。

それと外出から帰ってきたら、バスタオルと小タオルと

  ペットボトルの水を準備してなくて、ドアーの前に大きな貼り紙をして

  持ってきてもらいました。

フロントに電話で言っても、係の人に言うのを忘れたりするので

  直接貼り紙をするのが確実です。

  2 bath towels

  2 small towels

  4 bottled waters  please

  と書いておいたら、ちゃんと持ってきてくれました。
 
 
 
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