【Hチップはいりません】

〜70歳からのインド旅 死ぬまでにインド!〜 
 






            
2024年3月1日(金)
さあ、今日はバラナシからインドの首都のデリーに飛行機で飛びます。

本当はバラナシ空港10:30発のデリー行きに乗るつもりでしたが、

  夫の具合が悪く、夕方の飛行機に変更しました。

こんな時に変更可のフレキシブルチケットは便利です。

夕方の飛行機といっても、早めに行かないと心配なので

  12:30にタクシーに迎えに来てほしいと電話したら、

  なんと! 12:20にはちゃんとホテル前で待っていて

  くれているではないですか! 

インド人でも時間通りの人はちゃんといます。

「バラナシ エアポート タク キットナヘ?(バラナシ空港までいくらですか)」
 
   

やはりこのドライバーもヒンズー教徒らしい。

途中、子どもさんから電話があったらしく、子どもが何回でも「ババ(お父さん)」と

言っているのが聞こえて、ヒンズー語が少しでもわかってうれしかったけど、

ババは日本語ではババアの意味なので、ババアの私は聞くたびにドキッとしました。

 
 
           

イスラム教徒はイスラム帽をかぶっているのでヘルメットは免除。

車の中から変な像が見えました。

  顔に布がかぶされていて見えません。

ヒンディー教なのか、仏教なのかもわかりません。
          

    荷台の後ろに立っている2人……私もやってみたい。

バラナシ空港に13:30に着いて、調子の悪い夫のために

  車いすを貸して下さいとお願いしたら、

  さっとインディゴ航空のスタッフが来て、車いすをテキパキと

  押して飛行機へのバスに乗せてくれました。

介護つきの車いすでした。
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車いすの皆さんと専用のバスに乗りました。

インドのおじいさんと日本のおじいさんです。

お世話になったし、チップでもあげなきゃと思っていたら、

  スタッフの背中に「チップは頂きません。」とはっきり書いてあったので

  評判通り、すごい会社だなと思いました。
 
 
 
16:00にバラナシ空港を出発して、

  デリー空港に17:30に到着しました。

空港からホテルまで、”オラ”(インドの配車サービス)のタクシーに乗りました。

オラ ピックアップゾーンとオラ ブッキングゾーンの二か所があって、

  ブッキングゾーンの方はネット環境がない人が並んでいました。

ウーバーやオラなどの配車アプリはネットに常時接続できないと

  使えません。

ところがインドの空港でSIMを買ってスマホに入れても、

  すぐには使用できません。

電話やネット環境ができるようになるまでには半日かかってしまいます。

テロ対策で2014年から始まりました。
 

デリーの空港 ニューデリーと書いてある所が中心部

 
 

デリー中心部

 
                 
コンノート・ロイヤル・デリーホテルに着きました。

やっぱり例の巨大な宿帳がある……アチャー(かっこいい)!
 
娘の部屋は材料を買ってきて3人で朝ご飯を作って食べるつもりで

  キッチン付きにしました。

ところが、電子レンジは壊れていて使えないし、

  鍋をかける電気ヒーターもない、

  調理器具も調味料もお皿も何もありませんでした。

これだと、有料の朝食料金を払って食べるしかありません。

困った〜これじゃあ約束が違いますよ。
                                
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