【Eインドで風邪をひいた】

〜70歳からのインド旅 死ぬまでにインド!〜
 
 





2024年2月28日(水)
昨夜から調子が悪く、今日はダウンしてホテルで寝ていました。

夫と娘は2人でガンジス川に行きました。

私は窓から見えるお隣の家の家族の様子を時々見て過ごしました。

お母さんが出てきて洗濯したり、子どもが遊んでいたり、昼寝したり……
 
        
 
外国でこんなのんびりした一日もいいかなと思いました。

もしタイトなスケジュールにしてあったら、

  無理してでも移動しなくてはなりません。
風邪をひいたら、日本では「緑茶でうがいをする」「蜂蜜大根を食べる」

  ……などの民間療法がありますよね。

      
じゃあ、”インドのおばあちゃんの知恵袋”はどんなのかなと思い

  調べてみました。

@せきが止まらない時は、「お湯に塩を溶かしてうがいする」


  のどの細胞を塩水に浸すと、浸透圧によってのどの細菌や

  ウィルスも表面に引き寄せられるので、うがいをして食塩水を

  吐き出せば細菌やウィルスも一緒に出ていくということらしいです。

  加えて塩とターメリック入りのお湯なら、なおいいらしいです。

  うがい薬をわざわざ買わなくても、

  塩はどこの家にもあって、お手軽だと思います。

A夜寝る前に、ホットミルクにスプーン1杯の

  ターメリック(黄色いスパイス 別名ウコン)を溶かして飲むと良い。


  牛乳にスパイスという組み合わせは、ちょっと気持ち悪いと思いますが、

  試してみた人によると、飲みにくくないらしいです。

  ゴールデンミルクと言います。

  ターメリックは他のスパイスのような強い味や香りがなく、

  単に色だからでしょうね。
 

家にターメリックが少し残っているので

今度風邪気味の時に試してみたいと思います。

    
Bヨーグルトやラッシーは体を冷やすからダメで、飲むのなら

  生姜湯、生姜入りチャイ、生姜入りホットミルクなど生姜を使うと良い。


  生姜はのどにいいだけでなく、体を温める効果もあるので、

  ベストな食べ物だそうです。
         
C食べる量をなるべく減らす。


  風邪をひいたら栄養のあるものをたくさん食べなきゃという気がしますが、

  インドの伝統医学のアーユルヴェーダでは、考え方が違います。

  たくさん食べれば、体力を消化に使ってしまうことになるので

  スープなど胃腸に負担のかからないものを食べた方がいいそうです。

  

ガラム(温かい)スープ

  
D入浴は湯冷めするリスクがあるので、足湯で温めたり、

  ホットタオルで首や目を温めて、鼻水の通りをよくする。
 
        

ガラム(熱い)お湯で足湯やガラム(熱い)タオルを首や目にあてて。

 
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