【@あこがれのインドへ出発!】

〜70歳からのインド旅 死ぬまでにインド!〜 
 




2024年2月21日(水)〜22日(木) 
 
娘夫婦が暮らすムンバイ(旧ボンベイ)へは、成田からANAの直行便が

  週に3便出ていますが、私たちは木曜日の便に乗りました。
 
    
 
飛行機の出発時間が午前11:05なので、成田に前泊しなくては乗れません。
金沢駅から東京駅までの新幹線が9:49発だったので、

  朝、8時にタクシーに来てもらって、金沢駅に向かいました。

本当は8時半に予約しようとしたんですが、能登半島地震の

  影響で、保険会社の人が全国から来ていて、金沢からタクシーで

  被災地に向かうので、タクシーが不足していて無理でした。
       
昔ながらの金沢駅名物”白山そば”で朝食を済ませて、

  新幹線に乗り、お昼の12時半頃に東京駅に到着しました。
東京駅で”フルーツたっぷりケーキ”を果実園リーベルで食べてから

  成田エクスプレスという電車に乗ろうとしましたが、

  東京駅は広くて人がいっぱいで、田舎者で年寄りの私たちには

  チンプンカンプンで駅員さんに聞きながら、

  やっとのことで地下5階の総武線ホームにたどり着きました。

地下5階なんて考えたら、ぞ〜っとしました。

地下5階あるビルなんてないのに……。
           

一番安いミックスフルーツで一切れ1200円……

飛行機落ちるかもしれないし……まあいいでしょう。

      
 
成田空港までは約1時間で着き、ホテルの送迎バスに乗って、

  ホテル東横インに行きました。 
   
東横インにはレストラン(朝食バイキングのみ)がなく、

  ホテル内にあるコンビニで夕食を買って、部屋でゆっくりと食べました。


焼きそばと助六寿司(太巻き寿司といなり寿司)

翌日の朝、ちゃんと起きられるか心配で、2人とも朝4時に起きてしまいました。

やっぱり年寄りの早起きです。

昔、実家の父が3時半や4時に起きるというのを聞いて信じられない!と

  思っていましたが、自分もその年になったら早起きになっていました。
ホテルのレストランで朝食を済ませ、7:50の空港送迎バスに乗りました。

東横インのエレベータで一緒になった女性が、顔つきから見ると

  中国の人かなと思いましたが、話しかけてみるとカナダの人だったので

  簡単なことですが英語で話せてよかったです。
空港までの送迎バスでは、お隣に日本人のような顔つきの人が座ったので、

  日本語で「どちらの国に行かれるんですか?」と聞いたら、

  全く通じなかったので、今度は”Where are you going to ?"と

  英語で聞いてみたらやはりわからないようだったので、

  中国の人かなと思い、「ニイハオ(こんにちは)、

  ニイハオマー(お元気ですか)?」と言ったら、

  「ハオハオ(元気です)」と笑って答えてくれました。
             
簡単な中国語は話せても、混み入ったことになるとコミュニケーションできない

  ので、スマホのグーグル翻訳を初めて外国人に使ってみました。

その人はグーグル翻訳で「私たちの息子は日本の大学に留学しているので

  会いにきたんですが、これから中国に帰ります。」と教えてくれました。

便利なアプリのおかげでバスでの時間を楽しく過ごしました。

1年前にガラ携帯からスマホに替えた意味がありました!
                    

私から中国人へ(日本語→中国語)         中国人から私へ

                                こっちは本当は中国語→日本語です。

                              (中国語が書けません)

その中国人夫婦が第2ターミナルで降りて、次に後ろの座席から

  欧米人家族が私の席のそばに来たので、

  話を聞いていると、フランス語かもしれないと思ったので、

  スマホのグーグル翻訳で「あなた方はフランスから来ましたか?」と

  聞いてみたら、実はカナダからでした。

  カナダは英語だけでなく、フランス語を使う地方もありますからね。

”グーグル翻訳様”がなかったらフランス語なんてしゃべれません。

エレベータで会った女性も、バスで一緒だった家族もカナダ人でした。

 
6年ぶりの海外旅行で、しかも70歳の年寄りなので空港で

  ”まごまご”するかもしれないと思って、空港での流れを

  手帳に簡単にまとめていったのでスムーズにいきました。

手帳といっても、紙の手帳ではありません。

スマホの中のグーグルドライブの中のファイルに入れてあった

  デジタル手帳です。


  @チェックイン(搭乗の2時間前までに済ませる)

      eチケットとパスポートを見せて預け荷物を渡し、

      搭乗券(ボーディングパス)と荷物引換券(バゲージクレームタグ)

      をもらう。

  Aセキュリティーチェック

      手荷物検査とボディーチェック。

      手荷物の中で、モバイルバッテリーやスマホは

      バッグから出してトレーに入れましたが、

      化粧品のとろみ化粧水(小さなプラ容器)はめんどうだったので

      そのままにしておきましたが、問題なく通過できました。

  B税関は申告するものがないのでそのまま通過しました。

  C出国検査

  D搭乗ゲート(Departure Gate)へ

搭乗ゲートや出発時間も変更にならず、予定通りでした。  
預け荷物には、他の人が間違えないように、

  またはロストバゲッジになった時に見つけやすいように

  家にあったキティ―ちゃんのシールを目立つ所にベタっと貼りました。

年寄りがキティ―ちゃんのシールって、

  アチャー!
(ヒンディー語でかわいい!の意味)。       
 
             
 
ほとんど定刻に飛行機が飛びました。

飛行機に乗ってすぐにスマホを飛行機モードにしました。

飛行機モードにすると電話やメールはできませんが、

  カメラは使えるし、バッテリーも持ちます。

インドに到着したら、インドのシムに替えます。

日本のシムを入れたままだと、高額な通信料がかかってしまいますから

  忘れるわけにはいきませんが、老人は何でもコロッと忘れるので

  心配なのです。


エコノミークラスの私たちの座席は最高の場所でした。

ネット予約で座席を決める時に、ANAに電話してきいてから決めました。

  どんな基準で決めたのかというと……

@ファーストクラスやビジネスクラスは飛行機の先端の方なので、

  もし墜落したら一番危ないと思うのでエコノミークラスにしました。

  (単にお金がないだけです)

Aエコノミークラスでも羽根の上は、下の景色が見えないので避けました。

B出入り口が進行方向に向かって左なので、右の座席だと

  降りるのに時間がかかるので、左側の座席にしました。

C窓側と通路側は有料席ですから、窓側の有料席33Aと

  真ん中の無料席33Bを隣同士で座席指定しました。

結果、調べてから決めて、本当によかったと思いました。
 
ボーイング787−9のシートマップ



33A(有料席)と33B(無料席)にしました。

 
    

羽根の上の席だとせっかくの景色が見えません。

  

機内食です。

左がベジ(私)、右がノンベジ(夫)です。

私がベジを選んだのはアヒンサー(ヒンディー語で不殺生の意味)からではありません。

好奇心から食べてみたかっただけです。


機内食の前に飲み物を日本人のCAさんがたずねに来たんですが、

  どう見ても日本人の顔をしているのに、わざわざ へたなヒンディー語で

  「オレンジジュース、ディージェ

  (ヒンディー語でオレンジジュースを下さい)」と言ってしまいました。

あとで考えたら恥ずかしい!

でも、せっかくヒンディー語を練習したんだから、使いたくなるんですよね。

Use it, or lose it ! (ユーズィット オア ルーズィット 使わなければ失われる)
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