交差点の真ん中で眠るわんこを見た  


 【60歳からのスリランカ一人旅】

  ”カラスの行水”を初めて見ました。 早風呂の人のことを、カラスの行水といいますが、これがほんとのカラスの行水です。
動画です。カラスは人間が自分たちのことを、カラスの行水と言っているとは知りません。誰かが、カラスの水浴びを見て、名づけたのでしょうね。でもカラスに限らず、鳥の水浴びはみんなカラスの行水です。じっくりとお浸かりする鳥など、存在しません。
  どこに行っても、どこの町でものんびり、だらーっとしていたわんこたちです。
  市場横の広場で、大きなマグロの頭をかじるカラスと犬です。
犬が魚を食べるのは、初めて見ました。
  ホテルの前の道路で、ゆったりくつろぐわんこたちです。
  ペットとして犬を飼っている人もいるらしいですが、1回も散歩をしている姿を見たことがなかったのも不思議でした。
  シギリアロックに登った時に、一番おもしろかったのは、わんこが2匹(もちろんや野犬)頂上にいたということでした。あの急な階段を4本足で、どうやって登ってきたのでしょうか? また何の為にシギリアロックにわんこが登る必要があるのでしょうか? 夕方になったら、いったん下に降りるのでしょうか?どこまでも謎のわんこたちでした。スリランカのわんこが好きです。
   
   
  このわんこは最初、死んでいるのかと思いましたが、ペラヘラ祭りでにぎやかなキャンディの町の交差点の真ん中で、堂々と眠っているわんこです。車はしっかりよけて走っています。そののんびりさに感動してしまいました。誰にも飼われず、自由に好きなように生きているわんこたち。
   
  キャンディのホテルでは、窓に貼り紙がしてあり、窓を開けるとお猿が入ってくるので、開けないで下さいと書いてありました。ずっと本当かなと思い、開けてありましたが、全く入ってきませんでした。日本ではお猿は山にいて、時々町に出てくることもありますが基本的には山にいます。でもスリランカでは、あっちやらこっちやらに、いっぱいいるのです。
 
  左がその張り紙です。
  木陰に集う牛たちです。とてもインド的な風景です。
  車に乗っていたら、前のトラックが左に傾いているのが見えました。
  なぜ傾いているのか、近付いてみたら、お馬さんでした。
  コロンボ郊外ののデヒワラ動物園で、巨大なトカゲがいたので、てっきり動物園の檻から逃げ出したのかとばかり思っていたら、逃げ出したのではなく普通にそこら辺を歩いている大トカゲでした。やっぱりここは日本とは違う〜熱帯だ〜と実感しました。あんなトカゲが普通に自分の家の庭にも出没すると思うとかなりエキサイティングです。
  普通に人間が歩いている道をトカゲがのっしのっしと歩いていきますが、喜んでいるのは私だけで、スリランカ人は見向きもしません。
  長い舌を出し入れしながら、歩いていきます。
動物園にいた”野生の動物”でした。
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