携帯を持っていかない旅がおすすめ


 【60歳からのスリランカ一人旅】

  スリランカへは携帯電話は持って行きませんでした。左の写真のような町の電話屋さんで電話をかけるのをとても楽しみにしていたのです。公衆電話もありましたが、大量のコインが必要です。電話屋さんは、お店の中にボックスが2〜3あり、そこで自分でダイヤルし、その後、お金を払うシステムでした。しかも、1分間日本まで60ルピーくらいで安いのです。ただ、欠点は少し、うるさいということです。電話屋さんはコピー屋さんと他にもいろいろ兼ねているので、人の出入りがあり、ざわざわしていますから落ち着いて電話はできません。そんな訳で時々はホテルからも電話しました。
  この看板の電話屋さんが多かったです。目立つのですぐに見つけられます。
  アヌラダーブラのホテル ガルウエイミリディアロッジで部屋から日本への国際電話は、とてもアナログなものでした。
@まずホテルの部屋の電話で0を押し、交換台にかけます。
A1分間●●ルピーですが、OKですか?と聞かれます。
B かけたい番号を言って、電話をいったん切ります。
C 向こうから電話がかかります。
D 受話器を取って、日本と国際電話します。
  その間、部屋のドアは開けておき、廊下でホテルスタッフ
  が時間を計っています。
E 電話が終わったら、廊下の人が電話時間を言います。
  廊下のスタッフにチップ50ルピーをあげました。
F 電話代は翌日、チェックアウトの時に払いました。
この方法は、ちょっと面倒ですが、電話代は安いと思いました。
ホテルからの国際電話は普通、もっと高いと聞いています。
  キャンディ駅の構内の公衆電話で、だめもとで財布にあったコイン5ルピーで日本へ国際電話をかけてみたら、なんと通じてしまいました。5秒くらい、本当に日本と話せました。うその様な、本当の話しです。今でも不思議です。5円では日本国内でも電話できませんね。
   これはシギリアのホテル エレファスリゾートです。1軒1軒、バンガロー風でとても素敵なのですが、実は部屋の中に電話がありません。これには大変困りました。ポーターが荷物を運んでくれる時に、まさか電話がないホテルがあるとは、全く想像していなかったので、気付きませんでした。いつものこと
ながら、ドアの鍵がむずかしく、ドアが中から開かなくて、電話がないので、フロントに電話することもできず、ドアをドンドンたたいてHELP!と叫びましたが、野外なので、そのまま部屋に閉じ込められてしまいました。朝、何とか自力でドアを開けて、脱出しました。それからは、ホテル到着後、必ず電話があるか、フロントには何番で通じるのかを必ず確かめる様になりました。
  ヌワラエリアの町の電話屋で日本へ国際電話かけようとしたら、1軒目は国際電話できないと言われ、2軒目はできると言われました。いつもの様に自分でかけましたが、全然通じないので、お店の人に言ったら、電話番号を見て、今度はその人が自分でかけて、はい、かかったよというので、出てみたら全然違う日本人の所にかかっていて、文句を言いました。私が書いてあった番号と違っていたのです。
 I told you. 7!Not 1.
 (7と言ったでしょう。1ではありません。)日本人と他の国の人はの書き方が違うんですね。でも、かける前にこれはではありませんと念を押したのに。もちろん、お金は払いませんでした。向こうのミスですからね。
  コロンボのホテル ゴールフェイスです。
最初、チェックインの後、ポーターとサリーを着たホテルの係の人が部屋まで来たので、国際電話のかけ方を教えてほしいと言ったら、直通ではかからないので、まずレセプションに電話して番号を知らせたら、向こうからかかってくるとのことでしたが、実は直通でかかりました。本当に適当なことを言わないでほしいです。これまでのホテルでも、もしかしたら直通でかかったんで
はないかと疑ってしまいました。スリランカに来て初めて、ダイヤルだけで直通でかかる電話でしたが、楽しくはありませんね。便利なことは面白くないですね。
  この公衆電話はコロンボ郊外のデヒワラ動物園の公衆電話です。キャンディ駅の公衆電話で5ルピーで国際電話が出来たので、味をしめて、ここでもかけてみたら、全然かかりませんでした。これが本当です。 安心しました。
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