【50年前のネパール】

〜21美で写真展byやけくそじじいとばばあ〜 
 


 
50年前は現在の様にインド行きの直行便がなく、

タイのバンコクで給油して、インドの北の国ネパールへ行き、

そこから陸路でインドに行きました。







21美会場内展示台

    
 


初日にネパールの首都カトマンズの街を歩いていた時のことでした。

一緒に行った私の友達は靴磨き屋に、

日本円にすると6000円もぼったくられました!

今のように旅の情報もほとんどなく、値段交渉してからと

いうことも全然わからず、
やられてしまいました。

6000円といえば、その頃のネパールの物価からすると大変なお金です。




初日は右も左もわからない状態でしたが、徐々に慣れてきました。

カトマンズからバスに乗ってポカラというヒマラヤ山脈が見える町に行きました。

バスの屋根の上には、荷物ばかりでなく、人まで乗せて

舗装されていないガタガタ道を進みました。




この踏切みたいなものはネパールとインドの国境の棒ではなく、

ネパール国内の県境の棒です。

江戸時代の関所みたいなものなのかなと思いました。

      
 
   


ネパールのポカラの宿の中庭で朝ごはんを食べる友だち2人。

さみしいことにこの2人、すでに亡くなってしまいました。

生き残ったのはやけくそじじいだけ……。

 

ポカラの安宿の庭に座っているのが50年前の私(左)と

友達の一人(中央)で、手前の足はもう1人の友達です。

靴磨きにぼったくられた人の足です(笑)。

この写真を撮ったのは誰?  いい写真!


やけくそばばあが一番好きな写真です。

 
 
 
 

カトマンズ郊外のパタンという町で、

可愛い子どもたちが集まってきました。

 
 

でも天秤棒で重い砂利を運んで懸命に働いている子どももいました。


 
 
 
 
 
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