【チョコバッキーNo.34】~60歳からの市販のお菓子日記~


 場所・電話番号 インターネット情報  料金(税別) 

シャトレーゼ

●住所(本社)

   山梨県甲府市下曽根町

     3440-1


●電話番号(本社)

   055-266-5151

  

●公式HPがあります

    https://www2.chateraise.co.jp/











チョコバッキー1本  60円×2

  箱入りは1本あたりが
  もっと安くなります。

あずきバー  1本 70円×2

  

 
 
先日あるテレビ番組でシャトレーゼの

”チョコバッキー”

という名前のアイスのことを特集していました。

シャトレーゼはケーキ屋だとばかり思っていて

アイスも売っていたとは全然知りませんでした。

行ってみたらお店の半分近くは

アイス売り場でした。

 
シャトレーゼの本社は山梨県甲府市にあります。


ところで”シャトレーゼ”とは

どんな意味なのでしょうか?



”シャトー”はフランス語で「城」を意味します。

昔のブルーコメッツの”ブルーシャトウ”って

「青い城」という意味だったんですね!

そして”レザン”はフランス語で「ぶどう」

の意味らしいです。

英語ではレーズンですから

やっぱりフランス語と英語は似ています。

シャトウとレザンを合わせて

シャトレーゼ=ぶどうの城です。

 
   
なぜぶどうなのでしょうか?


シャトレーゼ発祥の地は

山梨県甲州市勝沼町

ぶどうの有名な産地だからです。


シャトレーゼの白洲工場は

南アルプスの麓にあり、

大自然に囲まれたお菓子工場です。

赤い屋根がかわいい。

ここで働いていらっしゃる人たちは

通勤が大変でしょうね……。


   
うちから一番近いシャトレーゼは

金沢市小坂町にあります。

浅ノ川病院の正面です。

 
   
せっかくなので、

チョコバッキーだけでなく、

あずきバー2種類も買ってみました。

 
チョコバッキーはシャトレーゼが2018年に

発売したアイスバーで、それまで販売していた

アイスをはるかにしのぐ勢いで

看板商品となりました。

 
 

違う食感のチョコを食べられるので

とてもいいのですが、

バニラエッセンス嫌いの私には

ミルク味にしてくれたらもっとうれしい……。


面白いと思ったのは、チョコバッキーは

「失敗」から生まれた

”偶然の産物”  だということです。


開発当初はもっと均等にチョコが混ざっている

アイスを目指していましたが、

失敗続きで、どうしてもごろっとしたチョコが

残ってしまい理想のアイスができませんでした。

「でもおいしいし、これ面白いんじゃない」

という声があがり、

目指していたのと違うアイスを

発売することになりました……

とその番組でシャトレーゼ広報担当の方が

おっしゃっていました。



 でも実は発売当初の名前は

チョコバッキーではなかったらしいです。

”パリッと巻きチョコバー”でした。

長~い覚えにくい名前です……。

なかなかパッとせず、10年以上経ってから

名前を変更したらバカ売れしました。

チョコがバッキバキなので

チョコバッキーです。

名前って大切ですね~。やっぱり。

   
包丁で金太郎あめのように

切ってみたら、こんな模様でした。

なかなか味のある模様で気に入りました。

ランダムにチョコが混ぜ込まれているので

さまざまな食感が楽しめます。

 

1本ずつ、それぞれ個性があります。

 
ひとつとして同じ模様がないという所が

素晴らしいです。

世界で一つのアイスということです。

毎回違う模様を見れるのと

食感の違いが楽しめるので

何回も買う人が多いんでしょうね。

 

 
ピンクのかわいい袋入りは

”ミルクあずき”で種類は

アイスミルク(乳脂肪分3%以上)です。





そして抹茶色の袋入りは

”宇治抹茶あずき”で種類は

ラクトアイス(乳脂肪分0)です。



どっちも普通においしいんですが、

肝心のあずきの味があまりしません。

 
 
 その点、やっぱり井村屋のあずきバーは

濃厚にあずきの味がします。

間違いありません。

 


8日に山梨県の工場を出発。

まず石川県で一部の荷物をおろし、

その後、9日に北陸自動車道で福井県に

向かっていたところ10日まで立ち往生しました。


 

今年(2021年)の1月に大雪のため、

北陸自動車道の福井県内で

シャトレーゼの配送トラックが

立ち往生した時に、
 
ドライバーが本社に「配送は困難です。

周囲では食料が足りません。」と

連絡したところ、社長の判断で

積み荷を周囲のドライバーに

無料で配ったそうです。


ツイッターには

「シャトレーゼの運転手さん

ありがとうございます!

24時間何も食べていなかったので

助かりました。いちご大福おいしかった。」

など感謝の声が上がりました。



どんな時でも食べ物って大切ですね。


 
2021年5月
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