【白くまアイスバーNo.32】~60歳からの市販のお菓子日記~ |
場所・電話番号 | インターネット情報 | 料金(税別) |
丸永製菓 ●住所 福岡県久留米市 東櫛原町1821 ●電話番号 0942-34-3601 |
●公式HPがあります 白くまシリーズはこちらから |
白くま 1箱(6本入り) 328円 |
市販のアイスクリームの中で、好きなアイスは何ですか? いろいろおいしいアイスがありますが、その中でも好きなアイスのひとつが ”白くま”アイスバーです。 フルーツと小豆が入った練乳アイスです。 ラクトアイスですが、毎日食べるわけではないし、 たま~に食べるアイスくらい、体のことなんか忘れて好きなものを食べたいと思います。 ベースがバニラではなく、ミルクミルクした練乳味で、 フルーツの酸味と小豆の旨味がアクセントになって飽きない味です。 特に小豆の力は大きいと思います。 10年くらい前に”白くま”という名前にひかれて、たまたま買ってみてから、ファンになりました。 でも元々はアイスバーではなく、かき氷でした。 鹿児島では”白くま”はかき氷の代名詞として昔から親しまれています。 その後、カップアイスかき氷やアイスバーも作られて、 白くまは全国どこでも買えるようになりました。
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”白くま”の歴史には2つの説があるようです。 (丸永製菓とセイカ食品は白くまの2大メーカーです) その1(むじゃき・丸永製菓の採用説) 戦後間もない昭和22年、喫茶店「むじゃき」の創始者の久保 武さんによって考案され、 昭和24年から販売されました。 いちごにミルクをかけたらおいしいことからヒントを得て、 かき氷に練乳をかけてみたのです。そしてさらに豪華に見えるように フルーツなどを色鮮やかに盛りつけて人気となりました。 その2(セイカ食品の採用説) 戦前、鹿児島の綿屋さんが、夏の副業としてかき氷を販売していました。 その時に練乳をかけたかき氷を、練乳缶に貼られていたラベルの白くまの絵を 借用して新商品として売り出しました。 |
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当初の白くまはこんな感じだったようです。 目と口が干しぶどう、 お鼻がさくらんぼ、 そしておひげがアンゼリカです。 練乳をかけて上から見ると、 白くまの顔に似ていたのが 名前の由来のようです。 あくまでも”上”から見るというのがポイントです。 |
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白くまを好きな大きな理由が 白い部分がバニラではなく 練乳味だということです。 ミルクミルクした味です。 バニラの独特の味が好きではありません。 練乳(コンデンスミルク)は牛乳を濃縮して 砂糖を加えたものです。 |
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”白くま”発祥の店 むじゃきは 鹿児島の観光名所のひとつとなっています。 |
娘が住んでいるので、 数年前に鹿児島に行ってきました。 その時にあの有名な天文館のむじゃきで 本場の白くまを食べてみたかったので 食べてきました。 むじゃきだけでなく、市内の多くの店で 白くまは食べられます。 |
天文館むじゃきの入り口の 大きな白熊 |
白くまは一日に2000食も売れるそうです。 サイズも高さ12cmのビッグサイズから 7.5cmのベビーサイズまであります。 ベビーサイズといっても普通サイズのことですが。 |
今ではこんなに、 にぎやかな白くまになりました。 これでもかこれでもかと 具を埋め込んでありますね。 |
”横”から見ても白くまには見えません。 はるばる鹿児島まで行って食べた 本場のかき氷の白くまでしたが、 残念ながらどこでも買える アイスバーの白くまの方が好きでした。 |
近くのスーパーで買ってきた 丸永製菓の箱入り6本入りアイスです。 |
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白くま好きなので言っときますが 白い部分はバニラではなく ミルキーなアイスです。 ミルク派の方にはおすすめです。 そして食感も独特です。 |
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たまに出てくる小豆がちょっと和風で好きです。 |
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セイカ食品といえば、ボンタンアメが 有名な会社ですが、 白くまは食べたことがありません。 セイカのはラクトアイスではなく、 アイスミルク(乳脂肪分3%以上)ですから もっとミルクミルクしているんでしょうか。 今度はセイカの白くまを ぜひ試してみたいと思います。 |
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本当の白くまは北極圏にしかいませんが 白くまは九州名物です。 |
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そういえば、「白くま」っていう名前の 日立のエアコンもありますね。 |
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白くまの衣装がかわいい。 |
そしてこの覆面レスラーの名前も ”白くま”さんです。 もちろん鹿児島出身です。 リング上をゴロゴロとかわいく寝転がって 対戦相手を困惑させるらしいです。 得意技は白くまバスター 白くまプレス、白くまドロップです。 |
2021年5月 |
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