【ミルキーNo.9】~60歳からの市販のお菓子日記~


 場所・電話番号 インターネット情報  料金(税別) 

株式会社 不二家

●住所

  東京都文京区大塚
     2-15-6


●電話番号

   03-5978-8100

  

●公式HPがあります


   https://www.fujiya-peko.co.jp/










120g入り袋   186円
   (31個入り)

   近所のスーパーで

  




この真っ赤の箱が好きです。


日本人なら誰でも知っているミルキーは

不二家が1951年(昭和26年)から

販売しているロングセラーキャンディーです。


もうすぐ誕生70年になります。


ミルキー発売当時の値段は

小箱が7個入りで10円だったそうです。

確かに子どもの頃10円か20円

だったような気がします。

ミルクミルクして美味しかったけど

歯にくっつきました~。

ミルキーの粘着力恐るべし。

今みたいに歯に悪いからだめとか

全然言われなかったので、

どんどん歯が悪くなっていきました。

 
現在の袋入りミルキーは

なぜかちょっと、くすんだ赤色です。

どうして真っ赤にしないんでしょうか?

 
今回、夫に

「甘いお菓子の中で1番好きなものは何?」

と聞いたところ、なかなか言いませんでした。

夫が言うには、

「恥ずかしいから、言わなかったけど

ミルキーが一番好き」

♪♪ ミルキーはママの味~ ♪♪

だから恥ずかしかったんですね。



人間の母乳で作られているわけではないので、

牛のママの味です。


ミルキーは不二家の創業者の

藤井林右衛門さんが戦争後、

戦災で焼け残ったボイラー1基で

水あめと練乳を組み合わせてあめが

作れないかと試行錯誤して誕生しました。



この林右衛門さんは

明治時代に日本初の

クリスマスケーキを販売しました。


そういえば、昔、私が子どもの頃は

洋菓子といえば不二家でしたね。

今みたいに町にケーキ屋さんが

たくさんありませんでした。


 
包み紙もかわいらしくて、

ペコちゃんが印刷されています。

 
いつ買ったかは覚えていませんが、

不二家のお菓子が入っていた

この赤い缶バッグを今も大事に持っています。

サンドイッチを入れてお弁当箱になります。


Any time with PEKO

「いつもペコちゃんと一緒」 


 
 

ペコちゃん


ペコちゃんはミルキーの看板娘です。

年齢は永遠の6歳で、

お菓子が大好きな女の子です。



ペコちゃんは元々はミルキーだけの

キャラクターでしたが、後に不二家全体の

マスコットキャラクターとなりました。

かわいいですからね。

 

 

ポコちゃん


 ポコちゃんは、

ペコちゃんのボーイフレンドで、

永遠の7歳です。

これまで何十年もペコちゃんのお兄ちゃんだと

思い込んでいました。

 
中学生の頃、不二家洋菓子店は

金沢の繁華街片町の一番いい場所にありました。

中学卒業後、友達が不二家に就職して、

ウェイトレスさんとして働きました。

私は高校に行くよりも就職して

憧れの不二家のウェイトレスになりたかったです。

 
 
 
幼い頃、買ってもらった

ミルキーの箱には、表にペコちゃん、

裏にポコちゃんの絵が描かれていました。

ペコちゃんの黒目が動いたんですよ。

箱をゆすると動きました。

 
2020年7月
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