【治部煮 金沢郷土料理】  主菜ー和食
魚ー煮魚
0206 
    2人分材料

サワラ切り身 約160g(鶏もも肉でも)
   サワラはカジキマグロのこと(金沢)

●生椎茸     1パック(6~8枚)
   写真では干椎茸を使用しています

●竹の子     小1個(130gとして)

●人参      100g(小なら1本)

●青み      少々
   ほうれん草や春菊、さやいんげん
   絹さや、枝豆(写真)など

〇小麦粉または片栗粉
〇粉末だしの素・砂糖・酒・醤油
〇わさび

 
この料理は普通は鶏肉で作ります。
鶏肉が苦手な私はお魚で作りますが
本当は鶏肉の方が美味しいと知っています。
① 青みの用意をする
    ほうれん草や春菊は、塩を入れた熱湯で色よくゆでる
           (絹さや・さやいんげんも同じ)
    冷凍枝豆なら自然解凍して、豆をさやから出しておく

② サワラは大きめのそぎ切りにして、片栗粉(または小麦粉)をまぶす

③ 小鍋に水150cc・砂糖大さじ2・酒大さじ3・醤油大さじ3を入れて

  強火にかけて沸騰したらサワラをひとつずつ入れて

  2~3分煮て火を止める(大きさによるが鶏肉なら4~5分)

④ 中鍋に、食べやすく切った竹の子・人参・椎茸を

  入れて水をひたひたに入れ、強火にかけて

  沸騰したら弱火にして5分間煮る

⑤ 小鍋の煮汁(鍋のふたで押さえて汁を入れる)とだしの素少々を入れ

  
汁気が少なくなるまで煮る(30分以上)
  
最後に味見してみてうすければ砂糖と醤油を足すこと
  
焦げないように時々鍋の様子を見て注意すること
  煮たあと、何時間か放置しておいた方が味がしみ込んでおいしい


⑥ 野菜の中鍋とサワラの小鍋(弱火)を温めて、お皿に

  竹の子・人参・椎茸、サワラ(鶏肉)を盛りつけ、青みとわさびをのせる


※亡くなった母から教わった金沢の代表的な郷土料理です。
 「ジブジブ」と煮えることから、また鴨肉(ジビエ)を使ったので命名

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