【インドのお土産】

〜21美で写真展byやけくそじじいとばばあ〜 
 




21美会場内展示台




インドのお土産その1……ターバン


インドの首都のデリーで、地元の人しか行かないような

ローカルな商店街に行きました。

観光客は私たちだけでしたが、ここでやけくそじじいは

ばばあに5メートルのターバンを買わされました……

日本人がターバンを巻いた顔が見たいという理由です。

ターバンを巻いてほしいという

変なジャパニ(ヒンズー語で日本人)が面白かったのでしょう。

若い店員のお兄さんは必死に笑いをこらえていました。


店のご主人が通りまで長ーい布を引っ張っていって、

お店の中のお兄さんと2人がかりで巻いてくれました。



以下撮影はやけくそばばあ)



ターバンを巻いたまま宿泊していたホテルに入ろうとしたら

不審者と間違われたらしく、ボディーチェックされました(笑)。

もしご希望なら、どうぞターバンを巻いて

記念に写真を撮ってみて下さい。




どこの国だったかは忘れましたが、1人の外国人女性が

ターバンで記念撮影しました!!!

ポーズがかわいい!……




巨大ターバンの子ども(孫です)の「えーっと」と考えるポーズもかわいい!

インドのちっちゃな哲学者。



 インドのお土産その2……三段式弁当箱


ムンバイ(ボンベイ)の下町の金物屋で

三段式弁当箱を買いました。

インド人は昼食に市販のお弁当を買う人は少なく、お弁当を食べます。

下の段にはカレー、真ん中の段にはチャパティーやご飯、

そして上段にはアチャール(ヒンズー語で漬物の意味)を入れます。

インドでは家で作ったお弁当を会社や学校まで届ける


宅配サービスが昔から発達していたので、

鍵付きのお弁当箱があると聞いていて、探しましたが

残念ながら見つけられませんでした。



日本に帰国後、下の段にドライカレー、真ん中の段にご飯、

上の段にらっきょう(漬物)と高野豆腐の煮物を入れてみました。



インドのお土産その3……スラーヒー(ヒンズー語で水かめの意味)


スラーヒーにぬるい水を入れると、表面の細かい穴から

水が染み出して蒸発する時の気化熱によって、

中の水が外の気温よりも冷たくなるという性質があるため

1時間もすると冷たいおいしい水になります。

自然の力を利用した
電気を使わないインドの昔からの冷水器です。

      
 

弁当箱を買った金物屋のそばの素焼きの店で

スラーヒーを買いました。

100ルピー(日本円にすると180円くらい)でした。

 


そして驚いたことに、あちこちのお店の軒先に

スラーヒーがコップと一緒に置いてあったのです。

過去の遺物かと思っていたら、

現代でも
実際に使われていることに感動しました。



インドのお土産その4……ベイビークリシュナバター


クリシュナはヒンズー教の中で一番人気の男の神様で、

悪魔を倒したり、村を救ったりするスーパーヒーローです。

クリシュナが幼い頃、バターの入った壺が高い所につるして

ありましたが、届きませんでした。

そこで壺に石をぶつけて割り、垂れてきたバターを

食べたというやんちゃな神様です。

バターをなめている幼いクリシュナは

「かわいいバター泥棒」と言われています。

 
 

ムンバイ在住の娘の知り合いのインド人家族が

私たちを家に招待してくれました。

ありがとうございました!!!


 


その家族の近所の友達の家にもお邪魔させてもらいました。

壁に有名な”ベイビークリシュナバター”の絵が飾ってありました。



やけくそばばあはこの絵が気にいって、

近くの店でそのポストカードを買うために雑貨屋に入りました。

とても有名な絵なので、「ベイビークリシュナのポストカード」と

言っただけで、お店の人はすぐにわかりました。

人気抜群のかみさまです。

 

帰国してから家の階段の壁に飾りました。

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