You know the story of TANABATA , don't you? |
|
七夕のお話を知っていますよね? | |
Now I'm going to talk about the romance. | |
それでは今からロマンス(恋物語)の話をしますね。 | |
TANABATA is Star's-Festival on the 7th of July in Japan. |
|
七夕は日本で7月7日に行われる星のお祭りです。 | |
Long long ago, God of heaven had a daughter. |
|
昔むか〜し、天の神様には娘が1人おりました。 | |
Her name was star-Vega "Princess Orihime". | |
彼女の名前はベガ座の星「織姫」といいました。 | |
Orihime wove cloth very well. | |
織姫はとても上手に布を織りました。 | |
weave(ウイーヴ) 布を織る、かごを編む 過去形はwove(ウオーヴ) |
|
It was so beautiful cloth with a pattern of a cloud in the sky. |
|
それは空の雲の模様のそれはそれは美しい布でした。 | |
The God, her father, said "This is a cloth of heaven. I'm so happy." | |
神様は(彼女のお父さんですが)、「これは天の布だ。私はとてもうれしい」と言いました。 | |
That sounded "Ton karan ton karan"during weaving cloth. | |
布を織っている間、それは「トン カラン トン カラン」と聞こえました。 | |
One day, a young man heard the sound in the west of the Milky-way. | |
ある日のこと、ひとりの若者が天の川の西で、その音を聞いていました。 | |
His name was star-Altair "Hikobosi". | |
彼の名前はアルタイル星の「彦星」と言いました。 | |
He was a cowboy. | |
彼の仕事は牛飼いでした。 | |
He said "What a clear sound ! I'd like to see somebody weaving cloth. |
|
彼は言いました。「何て澄んだ音なんだろう! 布を織っている人を見たいなあ。」 | |
So the God thought that if they'll get married, they would work more. | |
そこで神様はもし彼らが結婚したら、もっと働くだろうと思いました。 | |
Orihime came across the Milky-way for marriage. | |
織姫は結婚のために、天の川を渡ってきました。 | |
Hikobosi told her, "Have you been weaving the cloth? What a beautiful woman you are!" |
|
彦星は織姫に言いました。「あなたが布を織っていたのですか? あなたは何て美しい人なんだろう!」 | |
Orihime told him, "I have waited for a young man like you." | |
織姫は「あなたの様な方を待っていたんです。」と言いました。 | |
They had worked separately before but they could work together from now on. | |
彼らはそれまで別々に働いていましたが、これからは一緒に働けます。 | |
They talked all day. | |
彼らは一日中話しました。 | |
Orihime combed her long black hair, Hikobosi played the grass-flute. | |
織姫は長い黒髪をとかし、彦星は草笛を吹きました。 | |
Her fingers forgot weaving cloth, his hands forgot cowboywork. | |
彼女の指は布を織ることを忘れ、彼の手は牛飼いの仕事を忘れました。 | |
The God was very sad. | |
神様はとても悲しみました。 | |
At last the God made them separate. | |
ついに神様は彼らを離してしまいました。 | |
make +目的語+動詞の原型 〜に…させる(強制ー本人は望まない) |
|
Orihime went back to the east of the Milky-way and worked again. 〜Ton karan ton karan〜 |
|
織姫は天の川の東に戻り、また仕事をするようになりました。〜トンカラントンカラン〜 | |
She said "I want to meet him!" and he said "Orihime! I miss you" | |
織姫は「彦星に会いたい!」と言い、彦星は「織姫!さみしいよ。」と言いました。 | |
They became thin day by day. | |
彼らは日に日にやせていきました。 | |
The God looked at them and said, "I'll let them meet just once a year" | |
神様は彼らを見て言いました。「1年に1度だけ、2人を逢わせよう。」 | |
let+目的語+動詞の原型 〜に…させる(強制でない許可ー本人が望む) |
|
The God fixed the date for their date on the 7th of July. | |
神様は彼らのデートの日を7月7日と決めました。 | |
日時などを決めるのは fix |
|
That's why, Night on July 7th , Orihime comes from the west, Hikobosi comes from the west. |
|
そういうわけで、7月7日の夜、織姫は東から、彦星は西から来るのです。 | |
Please watch the stars on TANABATA night. | |
七夕の晩には、星を見て下さい。 | |
Orihime and Hikobosi meet in the Miky-way just once a year. | |
織姫と彦星は1年に1度だけ天の川で会います。 | |
The end. | |
おしまい。 | |
2013年7月4日(木) | トップページへ戻る |