【8番らーめん】2017年9月
 場所・電話番号 インターネット情報  時間  料金 (2人分)

8番らーめん福久店

金沢市福久東1-20-10

電話 076-208-3623

駐車場があります。



全254店舗
  国内:129店舗 
  海外:125店舗



8番らーめん本店

石川県加賀市
      桑原町ト117

電話0761-74-0500


8番ラーメン公式HP

営業時間
11:00~24:00
店によって多少違うので
注意して下さい。



定休日  水曜日
店によって定休日が
ないところもあるようです


小さな野菜ラーメン味噌
 +バター+ねぎ
 615円(税込み)
 内訳は
  小味噌ラーメン507円
  バター増し 54円
  ねぎ増し  54円



野菜チャーシュー麺醤油 
  831円(税込み)



合計     1446円

 

今月の外食は石川県人なら、知らない人はいない

8番らーめんです。

私も高校生だった何十年も前から

数えきれないくらい行きました。


8番らーめんはたっぷりの炒め野菜が特徴のラーメンです

が、実は私が高校生の頃の8番ラーメンは、

今よりも野菜がたっぷりだったのをよく覚えています。

ラーメンを食べているのか野菜を食べているのか、

わからないくらいでしたから、

やはり多すぎたんでしょうね。


 

駐車場の番号が面白いんですよ。

 

1番も2番も3番も……全部、8番なんです(笑)。

ひとつひとつに「8番らーめん」と書かなくてもいいし、

また笑わせてくれるので、これうまいこと考えましたね。

 
 
店内、特に厨房内は非常に清潔です。 

油を使うのに、毎日よくこれだけきれいに保てるなと、

毎回感心します。

きたな~い店もそれなりに味がありますが、

食べ物屋さんはきれいだとやはり気持ちがいいですね。

 
 
8番の看板メニューの野菜ラーメンです。

お客さんの7割くらいはこちらを注文するそうです。

醤油・味噌・塩・とんこつ・バター風味があります。


はちかま(8番の数字入りの鳴門巻きかまぼこ)

チャーシュー・メンマ・炒め野菜がのっています。

野菜はキャベツを中心にもやし・人参・玉ねぎなどです。

 
野菜らーめんの中のひとつのバター風味です。

他の野菜ラーメンと同じ値段ですが、

バターがチャーシューのかわりに載っています。

つまり、バター風味はチャーシュー抜きになります。


ここが間違えやすいポイントですね。

 


これは私が注文した

「小さな野菜らーめん味噌味+バター+ねぎ」です。


ねぎが別皿についてくるので好きなだけのせます。

小さな野菜らーめんは、麺は普通サイズの野菜らーめん

の半分量で、野菜の量は同じというらーめんです。

私達のような年寄りやダイエット中の人には

うれしいサイズです。




つまり、チャーシューもバターも食べたい人は

野菜ラーメンにバターを別料金でプラスすれば

いいということになります。


 
 

夫が注文した野菜チャーシューめんです。

私は小さなラーメンなので、

チャーシュー1枚と麺を少しもらいました。


 

こだわり調味料の中のひとつ、8番特製ごま辣油です。

説明文を読むと、かけた~くなる衝動にかられます。

 

スープを全部飲み干すと、どんぶりの底に

8番の文字が表れます。

これを見て、最後にうれしくなって帰ります。



  

「ハチカマ」は8番らーめん特製のナルトです。

創業当時は普通のナルトだったらしいですが、

ナルトの会社から8番のマークを入れたものを

提案されたそうです。
 

レジでお金を払うと、こんなにかわいい

8番のマーク入り特製あめちゃんがもらえます。



こちらは、私の大好きな野菜担々麺です。

この辛いらーめんにさらに特製ごま辣油をかけます。

暑~い時か、寒~い時に美味しいらーめん。

 
 

創業当時の”8番ラーメン”です。現在は”8番らーめん”

なので、店名も時代をうつしているのがわかります。





現在の8番らーめん本店

2017年で操業50周年


こちらの本店では、50年間の歴史展示があるそうです。


 

石川県の人なら大体知っていますが、国道8号線沿いに

昭和42年(1967年)に初めて作られましたのが

名前の由来です。

ちょうどその頃はインスタントラーメンがブームでした。

その時に、創業者の後藤長司さんが、それほど

インスタントラーメンが人気なら、ラーメン専門店を

作ったら売れるんじゃないかと考えました。

そこで調査してみると、石川県では

金沢駅前に1店舗しかなかったので、

「これは売れる」と直感したそうです。

 
   
その時に、長司さんが相談したのが、金沢で有名な

「芝寿司」の創業者、梶谷忠司さんでした。

大阪生まれの彼のアドバイスは

「ラーメン店を作るのなら、野菜サラダをドッキング

させたラーメンにしたら売れるんじゃないか。

これからは商品に付加価値をつけることが大事やで~」



当時のラーメンの相場は70円。

この付加価値をつけた炒めた野菜たっぷりのラーメンは

100円でしたがその評判はすさまじく、

25席の店で一日1300杯の

ラーメンを売り切ったというような繫盛ぶりでした。


 

現在では254店舗あります。

日本―石川県・富山県・福井県・長野県・

    愛知県・岡山県・京都府


海外―タイ・中国・マレーシア・台湾 ・香港



大繁盛店となった8番ラーメンには、暖簾分けの依頼が

次々と来ました。そこで長司さんはアメリカで話題に

なっていたマクドナルドのフランチャイズの記事を見て

8番ラーメンのフランチャイズ化に

乗り出すことになりました。 

創業してから、たった半年後のことでした。


   
 
ここからは夏バージョンです。

夏はさすがに熱いラーメンは

食べたくないので、冷し中華を

食べに行ってきました。

季節限定の”トマト冷めん”ののぼりです。

食べたことがないので試してみました。
 
   
   
家でトマト入りの冷たいそうめんや

スパゲティーを作りますが、

ラーメンは作ったことがありません。

美味しいトマトとして定評のある

小松(金沢市の南)のトマトを使って

あるそうです。

熱いラーメンに比べると高いですね。

   
   
こちらがトマト冷めんです。

普通の冷し中華のきゅうりの代わりに

生の水菜を使ってあります。

トマト味はいいんですが、

味が濃い(塩味が)と思いました。

私は濃い味が好きですが、トマト味の場合、

あっさり味の方が

合うんじゃないかなと思います。

   
 
こちらはオーソドックスな冷し中華です。

意外と麺の量が多そうだったので

「小さな冷めん」を注文しました。

 
   
   
やっぱりオーソドックスな

冷し中華が好きです。

麺が”しこしこ”して

とても美味しかったです。

   

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