【山のアルベロー窯焼きピザ】 2019年6月
 場所・電話番号 インターネット情報  時間 ・休み 料金 (2人分)

トラットリア アルベロ

 金沢市不室町イ72-1


 ☎076-236-1562


私の自宅からは20分
でしたが、
金沢中心部からは
車で30分くらいでしょうか



西日本JRバス医王山線
小峰下車歩いてすぐ

車なしでは不可能かと
思っていたらバスも出て
いました。
JRバス沿線が好きです。



●公式HPはなし


●Retty紹介ページは
https://retty.me/area/
PRE17/ARE155/SUB
15501/100000754950/



営業時間
  
  11:30~15:00まで

  お昼だけの営業です。



定休日

  毎週月・火曜日

  祝日の場合は営業


山奥なので、一応電話
して営業しているか
確認してから行くことを
おすすめします。


ボスカイオーラ
きこり風ピザランチセット
       1800円

オルトナーラ
菜園風ピザランチセット
       1700円



合計   3500円
     (税込み)


メニューはピザランチのみ
ピザにサラダ・飲み物・
デザートがついてきます
好きなピザと飲み物を
べます。



今月の外食はドライブがてら、山のピザ屋さんに行ってきました。

田んぼが大好きなので、田植えが終わってから行こうと思っていました。

せっかくなので、梅雨の合間のお天気のいい日を選びました。

 

これから7月、8月と日本は

田んぼの美しい季節になります。



石川県の森本から富山県の福光に抜ける道を

ドライブしました。



”アルベロ”のある不室町は

石川県と富山県の県境に位置する田舎町です。



到着しました。

可愛い看板です。

オープンまで時間が少しあったので、

周りを散歩しました。

 

ALBERO とはイタリア語で「樹」を意味するそうです。

太陽の光を浴び、大地にしっかりと根を張り、枝を広げ、

樹の下がみんなの憩いの場になるイメージですよね。

この山のピザ屋さんに

ぴったりの素敵なネーミングだと思います。


ちなみにこちらの正式な名前の

TRATTORIA (トラットリア)とはイタリア語で

気軽に入れる小さな家庭的なレストラン

のことだそうです。
 


周りを散歩していたら、

偶然とても美しい樹を見つけました。

試しにグーグル翻訳でイタリア語の

「美しい」を調べてみたら、”bello"(ベッロ)でした。

ということはこの樹はイタリア語で

”ALBERO BELLO" (アルベロベッロ)

「美しい樹」ということになります。

楽しいイタリア語を覚えました。

アルベロベッロ、アルベロベッロ ……

結構覚えやすくて忘れられなくなってしまいました。

 

木製の美しい小鳥です。

作った当初は多分こんなに

素敵ではなかったと思います。

木は月日によってぐっと味が出てきます。

 

鳥の卵まで木工品なのには驚きました。

凝っていますね。
 

お店のシェフが薪を取りに来ていらっしゃいました。

もちろんピザを焼くのに使うんですね~(期待)

電気タイプの窯ではなく、薪タイプです。

 



お花に囲まれたアルベロの入り口です。




背もたれがちゃんとある木の椅子を初めて見ました。



レタスみたいな野菜のプランターが

お店の前にありました。

これ、後でサラダにしてもらえるんでしょうか?

 


入り口で靴を脱いで、店内に入ろうと思ったら

大きな石があって、


「石を踏んで立って下さい」と書いてありました。

実はこの赤い石、足つぼ石でした。

足の裏が冷んやりとして、つぼにあたり、

とても気持ちよかったです。

自然にこんな形状になった石でしょうか?

プラスチックの足つぼとは全然違いました。

 

店内は、テーブルや椅子はもちろん、

あらゆるものが全てオーナーさんの手作りで

木のぬくもりがあふれるお洒落な雰囲気でした。


ここは昔、手作り家具工房だったそうです。
 

入り口にある時計も手作りです。

こんな時計、買いたいなあ。
 

店内にある石窯は、オーナーさんの手作りだそうです。

400度くらいの高温になる?

私たちは今回、オープンテラス席だったので、

残念ながらピザを窯に入れたり出したりしているのを

見ることができませんでした。

 

天気がいい日のオープンテラスは素晴らしいです。

 

でも雨の日は雨で

しっとりと美しいのではないでしょうか。

 

木目が美しい一枚板のテーブルと

木の椅子は一つ一つ

形が違っていて個性的です。

 

アヒルのお母さんと子どもたち
 

これが噂にきいたアヒルたちです。

 

お子さん連れでも楽しめますね。
 

この手作り木製アルファベットはテーブル名です。

A席、B席、C席……

 

待ち時間を感じさせないくらい

素敵な木製品がいろいろ並んでいて

いっぱい写真を撮ってしまいました。


 


子ども用の椅子まで手作りしてありました。

しかもお洒落です。



私たちの席は ”H” でした。

 

まずサラダが出てきました。

サラダボールも木製で、しかも

ボールごと冷たく冷やされており

とても新鮮でおいしいサラダでした。

ドレッシングもあっさり味で好きでした。

 
 

シェアーして頂きました。

ボスカイオーラきこり風ピザランチセット
         1800円

オルトナーラ菜園風ピザランチセット
         1700円

高温の窯で短時間で焼くと香ばしいですね。

家のオーブンではこうはいきません。

でもお好みですがピザソースが

多めの方が好きです。

自然の中で食べるピザは小麦粉のいい香りが

して美味しかった。

 

飲み物はアイスティー(私)と

アイスコーヒー(夫)を選びました。




年寄り夫婦にはちょっぴり多かったので

お持ち帰り用にピザ2切れを包んでもらいました。

家で温めて食べます。
 
 

この日のデザートは、窯焼きプリンとフルーツでした。

ピザは高温で焼かなければなりませんが、

プリンは温度を下げてじっくり焼いたんだと思います。

ところでこのプリン、お庭で飼われている

アヒルの卵を使用しているそうです!!!

生まれて初めてアヒルの卵を食べました~。

以前はヤギさんもいたそうなので、

その時はヤギのミルクとアヒルの卵で作った

プリンだったのではないでしょうか。

食べてみたかったです。

 

このオーナメントは木の小鳥です。

シルエットが美しかった。





山のアルベロが

冬はどういうことになっているのか、

雪にも負けず、また来てみたいです。

店内には薪ストーブが置いてありました。

クリスマスなんかにいいかも……。
 
 
オステリア アルベロは金沢の繁華街 

片町にある姉妹店です。

OSTERIA(オステリア)とは居酒屋の意味です。

トラットリア アルベロと違い、子どもは入れません。

山のアルベロに対して、町のアルベロと

呼ばれているそうです。

 

60歳からの金沢外食日記 トップページに戻る